『ON MY WAY』はtrfの2ndアルバム『EZ DO DANCE』に収録されている楽曲。
0:05秒から断続的に鳴っている「フッ!」というかけ声は、初期のtrfでよく使われた。
今回はこの声ネタの元ネタを紹介する。
元ネタはGrace Jonesの『Slave To The Rhythm』 (1985)。
しかし厳密には元ネタはオリジナル音源ではなく、アカペラ盤(クラブDJ用に発売された、ボーカル音源のみ収録したバージョン)に収録されている。
同音源のアカペラ盤はクラブDJ用に作成されたトラックのためか、アカペラというよりリミックスのような構成になっている。
このアカペラ盤『Slave To The Rhythm』からは、trfのファーストアルバム『THIS IS THE TRUTH』
収録の『THIS IH THE JOY』で幾つかの声ネタがサンプリングされている。
なお、この声ネタはYAMAHA EOS B700のプリセットにも収録されている。
コメント
またいくつか質問させて頂きたいのですが、
1.トランスのときシンセサイザー以外に。ツマミが沢山ついてるでかい機械はなんですか?
2.コーラスのときいくつ声を重ねているんですか?
3.トランス(Love againやtry this shootなど)のときギター弾いてるんだけど全然ギターの音が聞こえないんですが(聞こえるところもある)、弾いてるんでしょうか?
日本語が変でした。
1.トランスのときシンセサイザー以外に、ツマミが沢山ついてるでかい機械を使ってるんですが、あれはなんですか?
3.トランスのときギターを弾いてるんですが、明らかに聞こえません。あてふりでしょうか?
>アンディさん
1>ツマミが沢山ついてるでかい機械
おそらくミキサーの事を言われてるのだと思います。
曲の各パートの音量、イコライジング、エフェクトをリアルタイムで変えるために使用します。
2>
2〜3声重ねるのが一般的です。
ただ、聴感上は2〜3声で聞こえても、声が細い人は、太く聞かせるために何声も重ねる場合もあると思うので、小室さんが何声重ねてるかはデータとしてはちょっとわかりません。
聴いた感じでは2〜3声だと思います。
3>
テレビではアテフリだと思いますけど、ライブの場合は聞こえないだけで
弾いてるんじゃないかなぁとおもいます。
音を聞かせる為というよりは、パフォーマンス的な意味合いで弾いてると思うので、
だから音が聞こえないんじゃないでしょうかね?
丁寧にありがとうございます(^^)/
Slave To The Rhythmのアカペラ盤はどのmixでしょうか?
ここにありますか?
https://www.discogs.com/master/view/67450