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Arp Solina String Ensemble

音の博覧会を彩ったヴィンテージキーボード 使用時期: 1991年~1992年 1960年代、弦楽器音を演奏するキーボードとしてメロトロンが登場したが、高価な上に磁気テープを使用するという性質上、メンテナンスが非常に難しかった。 これらの欠点を克服する電子楽器を各社が開発する中、1974年にオランダのN.V.Eminent社から発売されたSolina String Ensembleが世界的にヒットした。 フロントパネルについているスイッチによってバイオリン、ビオラ、トランペット、ホーン、チェロ、コントラバスの音色に切り替えられる。 また、これらのボタンを任意に同時押しすることによってアンサンブルサウンドが楽しめた。 モノフォニックシンセサイザー全盛の当時、和音が鳴らせるシンセストリング音色として重宝され、The Bugglesのアルバム「AGE OF PLASTIC」でも全編にわたって使用されている。※1 Solina String Ensembleは『TOUR TMN EXPO』でのみ登場している。 ツアーのコンセプト『音の博覧会』を演出する一環として、 シンクラヴィア、HAMMOND、Moog Systemとともに使用された。 ●主なユーザー タンジェリン・ドリーム/スティクス /エルトン・ジョン/イーグルス/The Buggles 参考資料 ※1 : キーボード・マガジン2015年7月号P.048 ●中古相場 約16万円 UVISoundSource ラジオ・スターの悲劇+9posted with カエレババグルス USMジャパン 2011-11-09 Amazonで探す楽天市場で探す

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YAHAMA EOS B500

大ヒットした小室哲哉プロデュースのシンセサイザー 使用時期:1990~1992年 EOS B500は、B200に続き小室哲哉プロデュースのシンセサイザーとして登場した。 B200と最も変わった点は、リズム音源を搭載した事だ。 オールイン・ワン・シンセサイザーとして確立され、その使いやすさと小室哲哉プロデュースという付加価値でヒットした(販売台数は同社DX7を上回るらしい)。 『EOS』はEntertainment Operating System の略。 当時のCM。 1,2本目のCMのEOSから出ている音はEOSのものではない(後述の“ライブでの使用”参照)。 3本目のCMで使用されている楽曲に関しては、エフェクトこそCM用にミックスされているが音源はEOSのものが使用されている可能性が高い。 <追記>3本目のCM(2:00〜)の楽曲『月とピアノ』で使用されている音源はSY99(あるいはSY77)、ピアノは生ピアノの可能性あり(情報提供:PIZZ様) <追記 2012.11.18>月とピアノのシンセ:SY99のElegant/ストリングス:シンクラヴィアのライブラリから(情報提供:scottie1015様) 充実した音源カード 浅倉大介のマニピュレートによる音色集がカード形式で発売されていた。 特に『TK2:The Single Collection』に収録された「1974」「Come on let's Dance」等のシミュレートデモは出色の出来であった。 すぐに音が出せる楽しさ 小室哲哉の提案により、スピーカーはB200に引き続き内蔵された。 これはバンド練習は勿論、友人とのちょっとした遊びの時間の時でも「ちょっと音出しできる」「ちょっと弾ける」楽しさを小室が求めた事による。 即戦力の音 EOS B500のプリセット音源は、作曲や演奏にすぐに使える“即戦力の音”がコンセプトとなっている。 初期TMのコピーに強い EOS B500はFM音源×2+AWM音源×2の合計4エレメントで一つの音色を作る仕組みになっている。 DX7からの伝統であるYAMAHAのFM音源は、同時に小室のトレードマーク的な音色でもあり、 初期TM NETWORKの楽曲が比較的容易にコピー出来た。 ライブでの使用 1990年 RHYTHM RED TMN TOUR リモートキーボードとして使用。 音源としては YAMAHA TG77,…

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Oberheim Matrix-12

80年代を代表するシンセリード 使用時期: 1986 年~ 1988 年 image via:80’s洋物シンセ事情 Oberheim編 | matsudananda Oberheim Matrix-12は厚みのある音色で、全盛期のTM NETWORKにおいてブラス音源として使用された。 アナログシンセサイザーならではの厚みのある音色は、TM NETWORKの『シンセサイザー・ポップ』を象徴するかのようなサウンドだった。 ライブでは小室ブースに置かれることはなく、裏方のリモート音源として使用されていた。 代表的なものとしては『Still love her』のイントロリフが分かりやすい。 (追記:12.09.19) 『Still love her』のイントロはMEMORY MOOGとの情報を頂きました。(情報提供:TKTK様) Xpander2台分に相当する音源はデジタルで制御しているが、フィルタ構成や音源方式はアナログで設計されていた。 また、Xpanderを含むこれらの機種の最大の特長といえるモジュレーションパッチング機能は 内部コンピュータによってパッチングが可能で、 1音色につき合計20パッチ繋げられるので 使いこなせると複雑な音色を作ることができた。 エンベロープ等のモジュレーション部分はソフトウェアで制御しているため、音の立ち上がりが若干遅い。 その弱点を克服するためFM音源方式も搭載し金属系の倍音も出せたので、アナログシンセサイザーでありながら、 かなりのマルチスペックのマシンと言えるだろう。 独自の逆方向ピッチベンドレバーとモジュレーションレバーを採用している。 Oberheim Matrix-12と言って有名なのが、ヴァン・ヘイレン『Jump』冒頭のイントロである。 (訂正:12.09.19)『Jump』のイントロはOB-Xaでした。(情報提供:TKTK様) メーカー オーバーハイム・エレクトロニクス 発売年 1984年 鍵盤数 61鍵 同時発音数 12音 定価…

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Waldolf PPG WAVE 2.2

初期TM NETWORKの世界観を支えたウェーブテーブル・シンセサイザー 使用時期: 1984年~1986年 image via:PPG Wave Waldolf PPG WAVE 2.2は1980年代に登場したデジタルシンセサイザー黎明期の名機。 トーマス・ドルビーを始めとする、当時の先端をゆく多くのミュージシャンに愛用された。 開発者のウォルフガング・パームは、それまでとは全く異なる音源方式“ウェーブテーブル・シンセシス”をPPG WAVEに投入した。 ウェーブテーブル・シンセシスとは、複数のデジタル波形を並べて録音された“ウェーブテーブル”から、読み出す位置を変化させてさまざまな音色を作り出すという発想の音源方式。 ファーストアルバム「RAINBOW RAINBOW」では全編にわたってこのPPG WAVE 2.2が使用されており、 PPG WAVE 2.2の特徴といえる固めのシンセベース、病的なイメージを彷彿させるパッド音色等はまさに1980年代の音であり、それはそのまま初期の小室サウンド、ひいては初期TM NETWORKのカラーとなっていた。 ライブで使用されたのは1984年12月5日“ELECTRIC PROPHET”のみ。 1994年の終了ライブ『4001 GROOVE DAYS』では、原点回帰を意識したのかPPG WAVE 2.2の祖先ともいえる Waldolf THE WAVE が投入されている。 TM NETWORK 「ACCIDENT」のPV。PPG WAVE 2.2が使用されている。 メーカー Waldolf 発売年 1982年 鍵盤数 61鍵…

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Roland SH-1000

エレクトーンを売って手に入れたファースト・シンセ 使用時期:1975年~1983年 image via:Roland SH-1000 | Vintage Synth Explorer SH-1000は1973年に発売された国産初のアナログ・シンセサイザー。 今でこそ廉価版のファミリーキーボードやシンセサイザーは数多くあるがこの当時は廉価版シンセサイザーというものが存在しなかった。 小室は高校2年の時、このシンセサイザー欲しさに自宅にあるエレクトーンをリヤカーに乗せ、 友人の浅野訓弘に5万円で売却。その資金を元手にこのSH-1000を入手している。 ちなみに売却したエレクトーンは母の所有物であったが、 この時、小室少年は『友達のお姉さんが貸して欲しいと言っていたから』と苦しい言い訳をしている。 後に小室はこのSH-1000との出会いを『宝の地図を手に入れたようだった』と語っている。 SH-1000は、手元にあるタブをスイッチングすることによって音色を切り替えられた。 このオルガンのようなタブは、 SH-1000が『オルガンでは出ない変わった音も出せるように』とのコンセプトで設計された、 あくまでオルガンを軸にした発想から生まれている事を意味する。 初期の比較的低価格なモノフォニックシンセサイザーでありながら、手元のタブと基本的なパネルの組み合わせによって本格的な音作りとパフォーマンスが楽しめた。 ミッキー吉野(ゴダイゴ) 不明 ⇒Roland SH-1000の中古品を探す ローランド

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