TMNの個性を演出した個性派シンセサイザー
使用時期:1990年~1994 年
image via:KORG MUSEUM|KORG INC.
1990年に発売されたKORG WAVESTATIONは、非常に短い波形を最大32ステップ連結させることによって独自の音色を作り出す『ウェーブ・シーケンス機能』を採用したシンセサイザー。
波形の長さ、音程、ループさせる位置を調整する事が可能で、ステップ連結だけで複雑な音程やリズムを作り出すことができた。
指一本でシーケンスが再生できるその機能は多くのアーティストに支持され、その思想は後に登場するKARMAにも受け継がれている。
アルバム「RHYTHM RED」では“WORLD’S END”のイントロその他で独特なWAVESTATIONの音色が確認できる。
終了ライブ『4001 GROOVE DAYS』ではラックタイプのWAVESTATION A/DがProphetVSの代用として使用されている。
メーカー | KORG |
---|---|
発売年 | 1991年 |
鍵盤数 | 61鍵 |
音源方式 | PCM波形,ウェーブ・シーケンス波形 |
同時発音数 | 32 |
定価 | 210,000円 |
●主なユーザー
ジョーダン・ルーデス(ドリーム・シアター)
トニーバンクス(ジェネシス)
●中古相場
約20,000円
●関連リンク
コルグ・ミュージアム
KORG WAVESTATION (KORG Legacy Collection)