小室哲哉の下積み時代を支えたストリングス・シンセサイザー
使用時期:1982~1983年(推定)
image via:ビンテージシンセサイザーもろもろのお話
TM NETWORKとしてデビューする前の小室哲哉は、 白竜、あのねのね、原田真二、角松敏生など、さまざまなミュージシャンのバックバンドやレコーディングをこなしていた。 そんな時期の小室の、ライブでのメイン機材がこのPearl PolySensorである。
Pearl PolySensorは、ドラムメーカーそして有名なパールから1982年に発売されたストリングス・シンセサイザーである。 64種のボイスをプリメモリーし、従来のアナログシンセサイザーとは異なり、フィルターを使用せず波形を直接編集して音色をエディットできるDWS-II方式を採用。従来よりリアルな音色を作り出すことができ、独特なアタック感を持っていた。
メーカー | Pearl |
---|---|
発売年 | 1982年 |
鍵盤数 | 61鍵? |
音源方式 | DWS-II |
同時発音数 | 8音 |
定価 | 490,000円 |
●主な使用ユーザー
厚見玲衣
●中古相場
不明
●関連リンク
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tico
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